須佐エコロジーキャンプ場
2003.7.26 〜 27
 昨日までの雨も上がり、いい天気。梅雨が明けたそうである。午後1時に大畑邸に集合。買出し組と、テント設置組に別れて出発。当然子どもたちはテント設置組にきれ〜い入った。益田から西に20〜30分で須佐エコロジーキャンプ場に着く。2時前に到着。一応午後3時から入れることになっているのだが、受付に行くと、すぐに設置してもいいということだったので、子どもたちとともに駐車場からやや離れたテントサイトに荷物を持っていく。ここは、リヤカーを貸してくれるので大量の荷物を運ばなくてはならない我々のような大人数のキャンパーには大助かり。早速、テントを4張とタープを1張を設置。ほぼ同じメンバーで3回目なので、要領がよくなり、あっという間に設置することができた。
 下見の時にも感じたことであるが、ここのキャンプ場からの眺めは本当に綺麗である。
 テントが設置できたころに買出し組も合流。早速海に繰り出す。ここは、カヌーも貸してくれるので、ダンデム艇を2艇ほど借りていく。大人と子どもで海に漕ぎ出した。ここのカヌー(カヤック)は幅が広く、安定重視の艇なので、子どもも沈の心配もなく、楽しくこぐことができた。海は穏やかだったし、いいなあ〜と何度も思う。
 また、今回新しいグッツを購入(通販)していたので、それを使用してみる。水深3メートルまで大丈夫な防水カメラである。今までは、防水の写るんですを買っていた、これが結構高くて1000円ぐらいするのである。今回購入した防水カメラは2980円で普通の35ミリフィルムが使えるものである。3回以上使うともとがとれる計算になる。カヌーをしている様子や、水中での様子など撮ってみた。魚も撮りたかったのであるが、これが意外に難しい。撮ろうと思って近づくとすぐに逃げてしまう。魚はじっとはしてくれないのである。よく水中写真で魚をとっているのがあるが、改めてすごいことだと分かった。
 海岸で蛸発見。子どもたちが大騒ぎ。捕まえようとしたり、さわろうとしたりしたが、蛸も足が8本あるだけに逃げ足が速い。そう簡単には子どもたちにはつかまらない。代わりに子どもたちはなぜかヒトデを捕まえていた。
親子でカヌー水中撮影に挑戦・・・・水中撮影に挑戦U・・・・水中カメラなら、海水がかかっても平気魚は難しいこんなアングルも面白いでしょ『水中カメラの映像』クリックすると拡大

 日が照っているときはいいのであるが、雲がでてくるとあっという間に寒い感じがしてくる。梅雨があけたといってもまだ例年ほど気温もあがっていない。子どもたちが寒がったので上がることにした。上がるとき、海への道に設置してある看板を見て“ぎょ”とした。○○蛸(忘れた)が危険と書いてあるではないか。我々が見つけた蛸と同じような説明がしてあった。なんと、かまれたらはきけや、腹痛、頭痛ひどいときには死亡もありえると書いてあるではないか。蛸の逃げ足が速かったことに感謝しつつ、かまれなくてやかった〜と安堵した。
 キャンプ場に100円シャワーがあるので、それに入り、夕食の準備にとりかかる。夕食のメニューは、ダッチオーブンにむらがる大人ダッチオーブンで野菜と鶏肉のロースト、カレー、バーベキュー、スパゲティーである。料理職人の大畑氏。カレーとスパゲティーを作る。これが本当にうまい。いつ屋台をやってもいいという感じである。私はいつものようにダッチオーブンで弱火でじっくりじっくり時間をかけて作る。ダッチオーブンでつくるローストは柔らかく口の中でとろける。特に野菜は野菜そのものの味がするということで大好評。大人がダッチオーブンにむらがってしまうほどだった。
 お米があまったので、男どもがおにぎりを作る。寺子屋のおきて、“男が料理をがんばる”は今年も健在。このおにぎりをたれをつけながら焼きむすびにした。また、これが大好評。結構たくさんあったのであるが、全部お腹の中に入っていった。
おにぎりだ〜 今回は、2ヶ月前から予約していたこともあり、これがうまい水場に近いし、少々騒いでも迷惑にならないようなサイト(そこの区画は我々だけ)になっていたので、子どもも大人ものびのびと夜に語らうことができた。子どもたちはなかなか寝ずに大騒ぎ。でも、今回は他のキャンパーたちも我々に負けないぐらい盛り上がっていた。昨年までは大人がかまってやらないとなかなか遊べない感じだった子どもたちも、今回は、自分たちであれこれ遊びを考えて楽しんでいた。その分大人は大人で子どもの心配をしなくてもいいのでゆっくりすることができた。


のぶゆき氏は例のごとくこの体勢で熟睡モードへ。

朝は、ラジオ体操。しかし、子どもたちは前の晩、真夜中まではしゃいでいたため、参加できず、熟睡中。そんな中、早めに就寝ののぶゆき氏と数名の子どもたちで行う。
 その後、朝食を食べ、もう一度海へ行く。今朝は、カヌーは借りずに持ってきたゴムボートで楽しむ。一つ失敗したのは、シュノーケルのセットを持ってくるのを忘れたこと。それがあれば、防水カメラも、もっと活躍したのではないかと多少悔やまれる。夏の海辺のキャンプには必携だ。


 片付けも、子どもたちが全員手伝い、無事寺子屋キャンプ終了。今回も、家につくまでの間に子どもたちは車の中で爆睡。私も疲れたが、明日から松江で研修があるために、うとうとっとしたが、その後すぐに松江に出発。

 須佐エコロジーキャンプ場は、今回初めて使ってみてとても快適。カヌーを借りて遊べるし、海も綺麗。おすすめである。

つかれた〜

Camp
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