自転車通勤に挑戦!
4月15日(火)
前日のヤフーの天気予報を見ると15日の益田は、一日中快晴ということだった。そこで、一度は挑戦したかった、自転車通勤をしてみることにした。
なぜ、そんな途方もないことを考えるようになったのか?
@自転車が好きということが一番の理由。ジョギングやウォーキングが好きな人は、学校(職場)から帰ってから夕方や夜にやる方が結構おられる。しかし自転車は夜行うことは少々危険なため、自転車に乗る機会があまりないというジレンマを感じていた。
A松江の高田保彦先生は、地球環境のために自分にできることの一つとして自転車通勤をされている。この方は徹底していて、以前乗っていた自動車を売って、自転車通勤を始められた。(割り箸を使わないようにマイ箸をいつも持ち歩いているそうだ)この方の影響も理由の一つ。(私はそこまでは徹底できないけど・・・)
Bネットサーフィンをしていると、自転車通勤をしている方が結構いるという事実を知り、興味をもったから。
などなど。
真砂小まで15キロぐらいの道のりである。距離自体はそれほどたいしたことはないのであるが、真砂まではほとんどが上りで行きはそうとうきつい。2度ほど休日に真砂まで自転車で行ったことがあるのでそのきつさは経験済みではあったが、平日の通勤手段として使うのは初めてであり、不安がないと言えばうそになる。仕事に差しつかえるようであれば、本末転倒なので、どうかな?とも思ったが、こればっかりはやってみないとわからない。とにかく、一度挑戦だ。ということで朝、普段よりも早く起床。いつもは7時15分ごろに家を出るのであるが、自転車ということで、6時50分ごろに出発した。朝、ペダルを漕ぎ出したら、思ったよりも寒く、上にもう一枚着ようかな?と迷うほどだった。しかし、どうせ、上り坂では汗をかくくらいになるだろうと、そのまま真砂へと急いだ。久々茂の坂と笹倉ダムまでの坂がきつかったが、ギヤチェンジを頻繁に行い、なんとかノンストップで真砂地区に入る。下波田で、クラスの子とであった。私の格好が帽子にサングラスでいつもとは違うので、最初は気がつかなかったようだが、すれ違うときにあいさつをすると気がついてくれ声援してくれた。
また、途中、小中学校時代によく遊んでいた友達(現在は保護者)にも会った。私が自転車で来たということに驚いていた。やっぱり、こんな変わった人、あんまりいないよなあ。
7時40分ごろに学校に到着。約50分の通勤時間であった。足の方はやや疲れが残るがそれほどでもなく、普段どおり、いや、朝の運動のおかげで普段以上に元気にスタートをきることができた。う〜んなかなか自転車通勤はいいかも・・・。トレーニングにもなり、朝のスタートもさわやか。
今日から、1学級(1,2年)の体育の授業がスタートした。今日は第1回目ということで遊具めぐりを中心として、子どもたちがどの程度動けるかを見てみた。しかし、1,2年生は何をやっても本当にかわいいなあ。そんなことを思いながら楽しく授業をしていると、「こんにちは〜」と声がする。振り向くと、なんとこの3月まで安田小で校長をして退職された田中校長先生だった。つい2週間前まで一緒の学校だったのだが、こうして違う場所で会うととても懐かしく、また、声をかけてくださったことをありがたく思った。授業中だったので、それほど多くは話せなかったのであるが、元気そうな笑顔に出会えたことがとてもうれしかった。
陸上練習も今日からスタート。子どもたちは快晴の中、精一杯走り、汗を流していた。昨日も書いたが、1,2年生の子どもたちも、学校から帰ると、すぐにまた学校に集まってきてみんなで遊んでいる。陸上練習をしている3年〜6年生の子どもたちの中に混じり、自転車に乗ったり、ときには一緒に走ったりしていた。まるで全校で活動している感じだった。
帰りは、行きとは違い、ほとんどが下り坂。気持ちよく自転車で帰った。最高時速52キロが出た。これからも天気のよい日は時々はやってみようと思う。