人権・同和教育研修&体操特別練習

8月22日(火)
 人権・同和教育研究集会に参加。とてもいい研修会だった。それぞれの講演や発表で以下のことを感じた。

別報告 演題《差別っていったい何やねん?》〜もっとホンネで主語は「わたし」!〜

講師 川口泰司 山口県人権センター
 川口さんのご講演、大変よかった。ご自分の体験をもとに差別の本質について熱く語る、その姿、話の内容に、どんどん引き込まれていった。歴史を学ぶ、未来への展望、このどちらも大切だが、今の教育は、現在の差別について、差別に出会ったときどう対処するのかを学ばせていないという指摘、本当だなあと感じた。この部分を意識した人権・同和教育を進めていかないといけないと強く感じた。

レポート発表 《多文化共生をめざした取り組みの中から》
 これから外国人の方が日本でいやここ益田で生活する機会が増えてくると思われるが、そうした国の子も不便を感じないように配慮していかなくてはと強く思った。
レポート発表 《言葉の壁のない世界》〜日本語ボランティアグループ“ともがき”〜
 この益田の地で「ともがき」のみなさんのように活動しておられる人たちがいるということを知り、大変うれしく思った。こうした活動こそ、国際化のベースの部分で最も大切なことだと思う。具体的には協力していくことはなかなかできないかもしれないが、気持ち的には応援し、こころがけとして、「ともがき」のみなさんを目指したいと感じた。
 夜は、体操の特別練習。指導者はIさんと私2名、子どもたちは10名の参加。前回から参加のNさんもとても意欲的に練習していて一安心。今日も体育館の中はとっても蒸し暑く、Tシャツは汗でびっしょりになった。

My tracks 2006