ネイチャーキッズ寺子屋キャンプ!

7月30日(土)
 天候も心配されたが、雨天決行ということで、ネイチャーキッズ寺子屋のキャンプ午後1時に中西の開パイに集合。(我々スタッフは午前9時に集合。買出しを行った。)子どもたちがぞくぞくと集まってきた。
 幸い、スタート時点では、晴れで、いい感じ。最初の活動はテント設営。4つの班に分かれた子どもたち、自分たちの寝る場所を自分たちで設置する。ドーム型ということもあるし、各班に担当がついているということもあり、トラブルもなく設営完了。

 その次のプログラムは、地元の農家の方が作ってくださった、トマトやナス、トウモロコシ、ピーマンなどを収穫した。暑い中での収穫だったが、いろいろな種類の野菜があったため、予想以上に子どもたちの活動は活発だった。トマトは4メートルぐらいの高さのビニルハウス、特に、ここ中西の開パイのトマトは水生栽培ということで、整然とトマトの株が並び、何かの工場のような感じでちょっと未来の空間に来たようで面白かった。そこでとった完熟トマトをその場でかぶりつく・・・最高だった。今日は、この野菜を使って料理をするのである。


  寺子屋恒例のぐるぐるパンづくりを行う。小学校の低学年が多かったが、この活動は、みんなが楽しめる。思ったほど、気温が高くなかったので、発酵にちょっと時間がかかったが、その間にカレー作り。地元の野菜と地元の魚を使った夏野菜&シーフードカレーである。
 カレーと平行して、発酵した子は、生地を竹にまきつけて炭火で焼く。このとき、厚くまきつけてしまうと、焼いている間にだんだん垂れてきて、大変なことに・・・。薄く均一にまくのが上手なパン作りのポイントなのである。 

 大人は、なんと、プロのシェフによる料理教室。今回は、各種ハーブソースの作り方。また、このソースをかけて食べるパスタ。これが、うまい。何にでもあうソースだそうだ。実際、夜に焼き魚にこのソースをかけてたべたり、焼き鳥にかけたりして食べたが、本当に美味だった。

 夜のメインプログラムは、キャンプファイヤーを囲んでのコンサートである。あいにく、子どもの部は雨のため、研修センターで行ったが、大人の部の時には雨が上がったので予定通りキャンプファイヤーを囲んで行うことができた。こうしたコンサートは初めてだったが、いい雰囲気で大満足だった。

 深夜3時ごろ、雷が近づいてきて、大雨になりそうということで、テントで爆睡していた子どもたちを起こして、研修センターへ移動させるなどのハプニングをあったが、こういうことも全てひっくるめて自然を楽しむ、自然の中でのキャンプなのである。雷が鳴らなかったら、テントの中で大雨を体験するというのも、またいい経験になったのかもしれないと思ったのだが、さすがにあれだけ雷が鳴ったらちょっとなあ〜。

My tracks 2005