体操大会2日目

7月24日(日)
 中学総体の体操の審判2日目。今日は自由演技。ほとんどの子が規定と同じ転回跳びを実施していた。まあ、この跳び方がしっかりできていないと、なかなか他の技もうまくいかないので、これも仕方ないが、少々さびしい気がした。 規定では9.6の演技なのであるが、自由になると、価値点が9.0になる。まあ、ツカハラ跳びが9.2の価値点なので、転回跳びもきちんとやれば、それなりに勝負ができるようになっているのだが・・・。ツカハラ跳びが3名、後は転回跳びだった。
 男子は少し早く終わったので、女子の演技を見ることにした。ちょうど、段違い平行棒で、規定トップのM中の生徒が演技をしていた。高バーから低バーに振りから2分の1ひねって腕で支持する技の途中、スイングのときに、足先が低バーにあたり、振りの勢いが失速して、高バーと低バーの間にさかさまになって落下してしまったのだ。そして、運悪く左手に全体重がかかったようにしてマットに落ちてしまったのだ。すぐに立ち上がったので、大丈夫か?と思ったのだが、その女の子は呆然とした感じで、結局段違い平行棒は途中で棄権することとなった。顧問の先生や、養護の先生が腕を触ると、相当痛がっていた。結局、すぐに病院にいくことになった。体操競技の怖いところ、それはやはり怪我。たいしたことがなければいいのだが・・・。

 体操の審判が終わったので、明日からの講座のためにその足で松江に向かった。

My tracks 2005