復旧作業
9月8日(水)
本当にありがたい。真砂小学校復旧作業のために、PTAの方、教育委員会の方、教育事務所の方、そして、中学校の職員の方、業者さんなどなど総勢40名近い人たちが朝から作業をしてくださった。朝、何から手をつけていいか分からないような悲惨な状況から、一つ一つ作業をしていった。
普段授業している教室の屋根が飛んだので、とりあえず、体育館に子供の机などを移動させた。パソコン室のパソコンも昨日ビニールシートはかけていたものの、随分と濡れていた。一旦屋根が無事な場所に移動させて、乾かすことをした。渡り廊下や階段などもガラスの破片を処分したり、掃除をしたりした。外では、屋根の撤去や、屋根の修理、そこらじゅうに散乱していた飛散物を集めて綺麗にしてくださった。屋根の一部は100メートルぐらい離れた川に落ちていた。また、向かいの山の斜面にまで、たくさんのベニア板が飛んでいた。電話の修理、パソコンの点検、楽器の点検なども業者の方が来てくれた。中国電力の方も漏電の点検をしてくれたが、3箇所漏電していたそうだ。
中庭にあった屋根も業者さんによって撤去された。また、後館の屋根の部分にビニールシートがかぶせられた。それにしても、人数がいるというのは本当にすごいなあ〜と思った。
明日には、教室の場所は変わっても(体育館と図書室)、なんとか子供たちを登校させることができそうな状態にまでなった。とても1日でここまで復旧するとは思わなかったのであるが・・・とは、言っても完全ではないけれど。・・・・長い長い1日だった。
みなさん本当にありがとうございました。
朝行ったら昨日、雨漏り用に置いていたバケツに水がいっぱいになっていた。
屋根は板だけに・・・
天井もところどころが抜けた。板の隙間から空が見える
飛ばされた屋根を撤去中