7月

訪問指導

7月2日(金)
 訪問指導、算数のわたりである。先週、2学級、3学級ともいい授業だったので、プレッシャーがなかったといえばうそになる。少々緊張してのスタートとなった。
 2年生の教材として、1000までの数の導入として、1円玉を数えるというものを行った。この教材自体は子どもたちの反応もよく、いいものだと思った。子どもたちも一生懸命に10のかたまりにするなどの工夫をしながら数えていった。
 しかし、それが面白そうということで、、1年生の方が、自分たちの取り組む課題になかなか集中できずに、「2年生のほうがおもしろそう」「1年生も1円玉を数えたい!」と本当に素直な反応で少々まいった。まあ、これが1年生といえばそうなのだろうが、なんとかして1年生の課題「問題づくり」の方に意識を持っていこうと思ってあせってしまった。1年生の方は、後半なんとか、盛り返したものの、授業としては不満足なできだった。見ているひとは、1年生の素直な反応が見れて面白かったということだったが・・・・反省。
 複式での授業の難しさの一つに一方の学年の教材が面白そうなものだったとき、もう一方もそれに意識がいってしまい、なかなか集中できないということがある。特に低学年は思ったことをそのまま言葉にするので、あっちの方をやりたいとなるわけだ。 う〜ん難しい。

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