2月

島根県小学生合同練習会2日目

2月22日(日)
 合同練習会2日目。男子はアップを兼ねて基本の練習をして、その後種目練習に入った。特に目を引いたのは、高鉄棒の車輪の練習。鉄棒にパイプを通してそれに、丈夫なロープを鉄棒と手首にまき、飛ばないようにして車輪を回させるのである。こうすることで、手の皮はむけないですむし、車輪に失敗しても飛ばなくなるのだ。遊び感覚で、車輪を練習することができるということだった。益田の体育館にも、パイプは高鉄棒に巻いているので使ってみようかな?という気持ちにはなっていたが、実際にどのようにして使用するのか今ひとつ指導する私の方に感覚がなかったのであまり本腰を入れられなかったのだが、今回、使用する様子や、指導している様子を見てこれならやってみようという気持ちになった。ライブの強さである。
 12時に練習が終わり、益田に向かった。今回益田の体操教室生が4名参加したのであるが、彼らはとてもいい刺激を受けたようで「先生、練習時間をもっと多くしよう!」「もっと練習日増やそう」といううれしい反応。簡単にはそうはならないのが痛いところであるが、できるだけ、彼らの燃える気持ちが生きていく方向で今後の練習を考えていきたい。
 合同練習の閉講式の中の話で印象に残ったことは、清水先生の言葉。「あこがれをもって練習してほしい。自分は○○選手のような選手になりたいという夢を持って練習をすればきっとかなう」である。この島根の地から世界選手権の代表選手になった清水さんの言葉だけに重みがあった。

MyTracks2004