10マス計算開始
11月2日(火)
先日の「わくわく授業」の土堂小学校の様子を見て、これならできそうだし、子供たちに力をつけるのに有効だと思われた10マス計算を始めた。100マス計算は昨年高学年で実施してとても有効であったが、低学年になると時間もかかるし、100の計算は集中が続きそうにないと思い、今まで取り組んでこなかったのである。
実際にやってみた感想は、これなら集中も続くし、進歩も実感できるのが早いだろうと感じた。10マス計算を3回やった。10ずつ区切っているので、前回よりもがんばろういう挑戦心が短時間に繰り返し喚起されるところがいい。
また、土堂小学校の100マス計算もよく工夫されていた。ただやらせっぱなしではなく、これも10ずつ区切って挑戦する秒数を設定し、その時間に何問解けるか?というようにだ。10マス計算になれて、計算力がついてきたら、次の段階にはこの手法を取り入れてやるようにしたい。
やはり100マス計算という教材をどういう意図で、どういう方法で使うかで、その成果は大きく変わってくると感じた。ユースウェアの問題が大きい。
私の学級の朝の時間は10マス計算やフラッシュカードを入れて、今日から次のメニューになった。
柔軟
歌
フラッシュカード
暗唱
10マス計算
夜、PTAの研修会と全体会があった。父親の役割と題して、のぶゆき氏が「寺子屋の活動を通して感じたこと」PTA会員として、会長と副会長の自分を振り返ってのお話、安部教頭先生の「思春期の子供とどう付き合うか」というものだった。それぞれとても楽しく聞かせていただいたが、とくに安部先生の「その日は突然やってきた」という娘が親離れしていく日のことは娘親ではないが、聞いていてつらくなった。
その後、突然飲み会をすることになり、校長先生宅へ。校長先生手作りのうどんやマーボー豆腐をおいしくいただきながら楽しい時間を過ごした。私はいつものようにコーラで最後にタクシー役となった。