イノシシの焼肉をご馳走になる
12月10日(水)
学校の近所のTさんは、若いころは関西に行っておられたそうであるが定年後再び真砂にもどってこられ、農作業をしながら、春から晩秋にかけてはアユ釣り、冬はイノシシ狩りと、田舎暮らしを満喫され、とても生き生きされている。ちょくちょく学校に野菜を持ってきてくださる。ありがたいことである。
今日は、イノシシの肉があるので、焼肉をしようというお誘いを受け、真砂小の職員数名でお邪魔した。つい先日とったばかりのイノシシである。焼肉ということで、ちょっと臭みがあるかなあと思っていたが、これが、全然そんなことはなく、とてもおいしい肉だった。特に脂身のところが豚の肉よりもヘルシーな感じで、うまみが凝縮しているようだった。味付けも塩コショウのあさっりしたものと、醤油につけたものと2種類食べた。どちらもよかった。イノシシを獲るのも、さばくのも、全部ご自分でされたようである。さすが、Tさん。流しっぱなしの水道水に肉を12時間つけ臭みを取りのいたということで、本当にいい味が出ていた。
校長・教頭コンビがギター持参で、さながらキャンプファイヤーを囲んでいる若者の感覚で、青春時代に逆もどりの焼肉パーティーになった。二人の管理職のギター演奏で歌を歌い、おいしい肉を食べた。
そのうち、お互いのオリジナル曲の披露をしてくださった。すごい才能の管理職だ〜〜〜。
果ては、即興作詞作曲で、先日の安部先生川に落ちる事件を歌にしてお互いが歌ってくださり大笑いになった。
最後に今シーズン高津川で獲れたビッグサイズのアユを焼き(冷凍してあったものを出してくださった)お開きとなった。今年はあまりアユが獲れなかったという情報を聞いていたが、さすがTさん。そんなことは関係なくしっかり、大きなアユをキープされていた。
本日は月夜で、夜道でもしっかり道が見えていた。こんな日なら、懐中電灯がなくても川には落ちない。
いやーいい夜だった。Tさん本当にありがとうございました。