突然の知らせ

11月27日(木)
 夕方、体操の練習を終え、職員室に帰ってきたら、訃報が入っていた。一瞬時間が止まるというか、フリーズするというか、そんな感覚に襲われた。前任校でお世話になっていた用務員さんである。本当に働き者で、面倒見がいい、元気な方だった。なかなか言うことを聞かない反抗期の高学年の女の子たちともとても上手に付き合っておられた。校庭の花壇の世話を黙々としておられた姿が目に浮かぶ。用務員室に行って世間話をしたり、馬鹿話をしたりしたことを思い出す・・・・。
 こうして、身近な方の死に直面すると、死の重さに愕然となってしまう。もう二度と会えないのだ、もう二度と話すことができないのだ、最後に聞いた言葉は、「元気になって帰ってきます」だった。
 明日の通夜に出席し、お別れをしたいと思う。

 今日、サークルだったが、会場は、その前任校だった。用務員室に行き、手を合わせた。
 ご冥福をお祈りします。