予行練習

11月26日(水)
 学習発表会予行練習。3学級ともがんばっていた。1学級は、1,2年生のかわいさがしっかり出ていたし、2学級の3,4年は、ごんぎつねを影絵と劇で表現していた。影絵の雰囲気がとてもいい。最後の場面の構成を工夫することで、ごんの最期をもっとドラマティックに表現できそうな気がした。3学級、5,6年生は表現「大工と鬼六」よくやっているという評価をいただいた。大きな声で精一杯やっていた。MIDIで伴奏をつくり、CDにしてピアノ伴奏の代わりをしているので、子どもたちのちょっとした動きに対応できないのが残念。こういうときピアノが弾けるといいなあと思う。

 放課後、教職員による昼食時の劇「浦島太郎」のシナリオを校長より配られる。アドリブ大歓迎のシナリオで、表現力と対応力をためされる、一種の研修のような劇である。
 斎藤喜博氏が校長だった、島小でも、当時の教師も即興劇を保護者の前でやったりしていたのではないかと思える写真がある。未来誕生という写真集(定価2万円・・・・高かった)のP55の中に武田常夫さんが、貫一お宮の劇を保護者と一緒にしている写真である。教師の表現力ということも大切にしていたことからもたぶんそうだったのではないかと思う。しかし、こういうことが教師としての基礎技術になるのではないかと最近思う。苦手意識があり、正直あまり、こういうことは好きではないのであるが、修行のつもりで前向きに取り組もうと思う。