種小と交流体育

10月10日(金)
 体育として、種小学校と真砂小学校でサッカーの練習試合(益美小体連の大会のため)を、美都町にあるさくらドームというところで行った。種小と真砂小はほぼ同じぐらいの規模の学校で、やはり、どちらも全員がサッカーの練習をして、全員が出場する。大きな学校ではなかなかそういうわけにはいかないが、この規模だから体育としても成立するのである。
 さて、さくらドームは屋根つき人工芝の大きな競技場である。こういう立派なところで試合をすることも、他校と試合をすることも全て初めての真砂小(昨年までは人数の関係で学校のチームとして出場しておらず、交流ゲームで参加)最初は、緊張したのか、プレーががちがちで、声も出ず、先制点を奪われてしまった。後半、ようやくリラックスし始めて点を入れ、結局2対2の引き分け。最後に外にある大人のコート(天然芝)で全員で試合をしてみようということになってやってみた。これが、はるか彼方にゴールがあり、なかなかボールが移動しない。サイドはがらがらなのに、いつも練習しているぐらいのスペースでしか動けない。見ていておかしくなるぐらい。それでも、コートが広い分運動量も多く、終わったときには子どもたちはへとへとだった。
 真砂小に帰って全校給食だったのだが、さすがに疲れたのかいつものにぎやかさはどこへやら、非常に静かな給食になった。
 それでも放課後は復活して、サッカーを再び一生懸命やった。午前中のこともあるので、早めに終わろうとしたら、「え〜っ」という反応。さすが!

 今回初めてこういうことをしたのであるが、小さい学校はこういう交流をどんどんやっていくことが必要なのではと感じた。これからも交流体育いろいろと試みてみたい。