9月

ヨシタケのミニライブ

9月27日(土)
 初めて「ヨシタケ」に行った。今日はミニライブの日。我らが教頭、安部先生「ヨシタケ」デビューの日ということで、応援に駆けつけたのだ。行ってみて、益田にこんな雰囲気のお店があったのかとびっくり。ステージと客席との距離も近く、一体感がある。すぐ近くの石西県民会館では島谷ひとみのコンサートがあるというのに、ヨシタケも一杯だった。人気があるのだ。今までいったことがなかったのがなにか、もったいない気がした。行ってみると、リエちゃん(英国に研修に行った時、ご一緒した美人ドラマー)のホームページに登場してくる方々がいっぱいいた。ムネGさん、A&Gケイスケさん、スクリューさん。美人ママさん。みうらちゃん☆などなど。残念ながらリエちゃんはいなかったけど・・・。
 そんでもって、最初はムネGのイマジンからスタート。渋い歌声に聞きほれる。A&Gケイスケさんのバックギターで、みうらちゃん☆の朗読、A&Gケイスケさんのステージ、かっこいい。そして、いよいよ

A&Gケイスケさんと安部先生のステージ
我らが安部先生。ラストメッセージ、高津川、を熱唱。アンコールで小京都を歌う。これまたいい感じ。安部先生はいろいろな才能があるなあと、改めて感心した。楽器ができない自分が悔しいような気持ちになった。音楽っていいなあ。やはり、人間は表現することを求めているんだなあなどと考えた。アドラーのいう所属感を求めるためなのかもしれない。
 そんなことを考えながら、いや、表現は音楽だけじゃあないぞなどと考えをめぐらせていた。表現方法はいろいろあり、音楽もそうだし、他のことも、もちろんアウトドアもその一つではないかと思う。自転車での『つぎはぎ日本一周』なども、このホームページで公開することでおさまりがつくというか、なにか、落ち着く感じがするのも、そうした表現の場としてこのホームページがささえてくれているからではないかと思ったりした。インターネットなどがなかった時代には、こうしたアウトドア系の表現方法といえば、本を執筆するか、テレビで放映されるか、講演をするかなどと限られていたし、ある特定の人しか、そういうことはできなかったのではないかと思う。しかし、インターネットの普及により、誰でも簡単に表現する場が与えられたというのは大きな変化だったのではないだろうか。自分や仲間うちで完結していた趣味も、インターネットの登場により、表現という場を与えられより多くの人の中での所属感が持てる趣味になったのではないかと思う。

 ヨシタケライブから話しがそれたが、いずれにしてもいい感じのお店なので、また行ってみたいなあと思った。