職員旅行@

7月21日(月)
 真砂小の職員旅行。今回は、ジャンボタクシーで四国経由で大阪へ行く。瀬戸大橋をはじめ、橋めぐり&讃岐うどんを食べ、阿波踊り、大阪難波で宿泊。次の日は難波グランド花月よしもと新喜劇などを見るというコースである。それぞれの観光地は面白いところが多かった。徳島の阿波踊り会館では、本場の阿波踊りを堪能できたし、最後には見学者も一緒踊った。「同じあほなら踊らにゃそんそん」というのもなぜか納得。踊りがうまい人ということで、3名が選抜されたが、なんと3名のうちに校長と、養護教諭が入った。たくさんの見学者の中で我が真砂小から2名。う〜ん改めて芸達者な学校だと確認。瀬戸大橋、鳴門大橋など、それぞれで休憩したが、そのスケールに圧倒された。本当にすごい。
 見学地はそれなりに楽しく、満足できるところだったが、一つだけ、残念なことが・・・それは。ジャンボタクシーの運転手さん。人がいいけど仕事は・・・という人で、びっくりした。こんなに道を知らず方向感覚の無いタクシーの運転手もめずらしい。四国あたりからはほとんどこちらが地図を見てナビゲーターをし、大阪では、1時間半も道に迷い、我々が地図を必死になってみて、「今、何町?」助手席の教頭が「何町」「それなら、この先の信号を右にまがって」というように手取り足取りのナビをした。それにもかかわらず、高速に上がるところで車線変更をしおくれて、2度3度と失敗するというあきれよう。やっと高速に上がったと思ったら、逆方向だったりと、もうまいってしまった。そして、その失敗を自分の不勉強のためという認識が全くなく、「あっはっは、まがりそこねましたね」とまるで人ごと。それでも、わが職員は心がひろい。あきれかえってはいたが、口には出さず必死でナビをしつづけていた。プロなんだからもっと勉強してよ〜と思った。今回もコースは事前に分かっていたのだから同僚によく聞いてくるとか、機械のナビをつけてくるとか、方法はいくらでもあったと思うのだが・・・・「人のふりみてわがふり直せ。」自分もプロとしてこんなことにならないようにしなくてはと強く強く思った。


瀬戸大橋をバックに