国体予選

7月13日(日)
 島根県の国体選手選考の大会が浜田の県立体育館で行われた。その審判。島根県では久々に6種目ローテで大会が運営されたと思う。選手にとっても、審判にとってもやはり、これがすっきりする。大雨の中での大会ということもあり、午後の予定は30分繰り上げられた。
 昨日の益田市体操協会会員が少ないということの続きにもなるが・・・。こうした審判も自分の時間をけずって行うもので、大変なのはわかっているが、以前体操をやっていた人は是非出てきてほしいなあと思う。(審判の数も年々少なくなっているような・・・)私自身は、小さい時から体操によって育ててもらったという意識があるので、恩返しのつもりで行っている。多分今、出てきている人はほとんどの人がこうした気持ちからだと思う。まあ、体操が好きというのが前提条件だろうなあ・・・。自分が選手だったころ燃えて取り組んだ体操をもう一度思い出して後進の指導の一端を担ってほしいと思うのである・・・・。
 少年女子は、中三の子が1位2位をとった。島根県も新しい時代がやってきたという感じである。この子たちは、以前紹介したローザンヌ世界選手権出場の清水幹子さんが指導した子どもたちで、基本を徹底して鍛えているので、線がとてもきれいだった。(→2月22日)
 また、高1のIさんも4位で通過。順位的には国体出場枠である。Iさんは、安田小出身で小学生のころは安田小体操部として、益田市体操教室生として練習していた子である。おめでとう。久々に体操で益田出身で国体選手が出ることとなりそうである。彼女は中学校は体操をするために湖東中学校に行き、そこで練習をした。今春浜田高校に入学してこの大会に出場したのである。彼女は夢を実現しようとして親元を離れてがんばったわけであるが、体操がしたい子が、益田にいても夢を追い続けることができるようにしていかないと・・・・とも思う。市内に1校でも体操部がある中学校・高等学校があると校区外通学という手もあるが、1校もないとそれもできない。なんとかならないかなあ・・・。