2002.7.27〜28

田万川キャンプ
 かーっと暑いぎらぎらの太陽。台風の影響で、海の波が多少気になるところだが、夏のキャンプをするのにはばっちりの天候。いよいよ7家族が大集合してのキャンプが始まる。
 場所は田万川キャンプ場。10時に現地集合。すでにいっちゃん一家、まーちゃん一家、けーや君一家が到着していた。田万川のキャンプ場は土日は人が多い。人気スポットだけに、いい場所がとれるか心配だった。しかし、一番のりのいっちゃん一家のおかげで、一番いい場所に陣取ることができた。水道に近く、備え付けのベンチやテーブルが2箇所も使える場所である。


この場所がとれてラッキー!

 我が家以外は、普段ファミリーキャンプをしていないということで、道具は生涯学習課からのぶさんとけいやくんパパがトラックで一式借りてきた。しかし、生涯学習課からかりたテントは、何年来見たことがないような、三角テントでびっくり。多少新しいものもあるようだが、このテントは何とかしなければと思う。ファミリーキャンプをしていないけれど、自衛隊にいっていた人、高校時代山岳部だった人と、本物のアウトドアな人はいるので大変こころづよい。道の駅で受付を済ませ、テント設営。これだけ人数がいるとあっと言う間にすむ。昼食は、各家庭が持ってきたおにぎりを食べ済ませる。


さあ泳ぎにいくぞ〜

 いよいよ活動開始。最初は海水浴。とりあえず海に行ってみるが、やはり波が高くて、小さい子どもが多い寺子屋集団には無理と判断。しかし、ここ田万川のキャンプ場には、川側にもいい感じの海水浴場があり、こちらで楽しむ。大人が、深くなるところに立ち、13名の子どもたちの監視をしながら一緒に泳ぐ。シュノーケルやボートを準備していったのだが、みんなでいろいろなことをして遊ぶ。暑い時は、やはりこうして水につかっているのが一番いい。本当に気持ちいい。
 途中、お母さん方が水分補給のためにジュースを持ってきてくれ、それを飲み、休憩。しかし子どもたちは、すぐに水に入り遊び続ける。

 次の活動は、散歩道を子どもたちと歩く。
 昨年みつけた海岸にみんなでいくことにした。途中の展望台で記念撮影。海岸に下りるとお決まりのようにずぶぬれに。あ〜こんなことなら着替えずに水着のままでくればよかった。かにの巣もあり、子ども達はおおよろこび。洞窟をぬけ、もう一つの砂浜にいけるので、ちょっとした冒険気分も楽しむ。


記念撮影はいポーズ

            洞窟だ〜


ずぶぬれ〜〜〜

 次の活動は、釣り。この日は波もあり、水もにごっていたのでキス釣りには条件がよくなかったが、子どもたちがどうしてもやりたいということで、挑戦してみることに。大人は私とやすしさんで釣り場。石を集めたいという子どものためにとおるさん。その他の大人は食事の準備をする。
 さて、釣りは、行きたい、行きたいの大合唱だったが、行ってみると初めてやる子がほとんどで、何度かやった子でもゴカイを針につけることができない子ばかりで、私とやすしさんは、「おっちゃーんきて。」の連呼で大忙しとなる。こっちの子のしかけを作ってやると、次は、もつれた糸を直す。その間に次の子がゴカイをつけてというという感じで目が回るようだった。もう釣りは勘弁勘弁。釣果の方は、かにが3匹のみ。やはりキスはつれなかった。残念。

 釣りから帰って、キャンプ場のとなりの温泉に行く。疲れた体には温泉が一番。気持ちいい。

 温泉から帰って、待望の食事。今回のメニューはカレーとバーベキュー、なべ。さっき釣ったかにもだし用に入れる。

 子どもたちがテントに入った後は、大人の時間。

 たわいもない話に花が咲く。この時間がキャンプの醍醐味。話すだけ話していい気持ちののぶさん。このまま、5時間寝続けていた。これも一種の特技??

 あまったご飯を焼きおにぎりにして、朝食用に。

 生涯学習課のテントのあまりの暑さと、蚊のために、スクリーンタープで寝るお母さんたち。ものすごくたくましい。
 朝は、睡眠時間ばっちりののぶさんとおるさん。やはり朝は元気元気。さあラジオ体操だ!



朝食の後、子どもたちはかに獲り。その後、ふたたび海水浴。

 こうして、無事寺子屋キャンプが終了した。子ども達は本当に元気ということを改めて確認できたキャンプだった。
 次回は、読書感想文を書く会だ〜。

Camp
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