2002.7.20〜23

       とうもろこし収穫〜販売

 早いもので、第7回目を迎え、ますますヒートアップしているウィークエンド寺子屋である。
 さて、今回は、9時30分に集合し、みっちり1時間勉強会。その後、メンバーの一人であるけいちゃんのお父さんの農園で、とうもろこしの収穫をすることとなった。今回は、収穫だけであるが、ゆくゆくは、栽培から収穫までできたらいいなあと一同が思うのであった。いや、けいちゃんのお父さんは、「それだけはかんべんしてくれ」ということだった。やはり、栽培は、素人が考えるほど甘くはないのだ。


子どもたちは大喜び!


とうもろこしの花の部分


幼稚園の子どもたちも協力して作業。

 広い農園には、とても立派なとうもろこしが数え切れないほどたくさんできていた。これを収穫して、売って歩こうというのが今回の目的である。だが、まずは寺子屋メンバーが食してみることになった。さて、お味は?・・・さすがプロ。これが本当にうまいのだ。とうもろこしのしんの部分は硬くてなかなか包丁が入らないというのが今までの感覚だったが、とりたてのとうもろこしは違った。芯の部分もすーっと包丁が入るのである。当然実の部分も想像以上に甘くおいしかった。
 新鮮というのは本当に贅沢なものだと思う。

 21日は、メンバーの都合で、炎天下のお昼2時に集合し、収穫をすることになった。今回の目標は100セット。暑い中、子どもたちは一生懸命汗を流す。その後、皮をむき、袋詰めにして完成。皮むきが思ったより大変で、時間もかかった。作業終了後、けいちゃんのお父さん手作りのスイカをいただく。これがまた、うまい。明日は販売に子ども達が活躍する予定。

 
皮をむくのが結構大変。

黄金色のおいしそうなとうもろこし。


 22日は、いよいよ販売。メンバーの知り合いの職場に訪問しての販売となった。子どもたちも売り子として大活躍。最初は照れてなかなか声が出せないでいたが、後半はなれたもの。みんな張り切って「おいしいとうもろこしですよ〜」「買ってください〜い。」完売。買ってくださった方ありがとうございました。


「おいしいとうもろこしいかがですか?」

かわいいパンフレットも大好評!

こうして3日間にわたる一大イベントは終了したのであった。