緑あざやかな日
4月22日(火)
今日は、なぜだか、とても緑が鮮やかだった。空気が澄んでいるからだろうか。真砂の広葉樹の森が一段と近くに感じた。
澄んだ空〜。緑があざやかだ〜。
1・2年生の体育。この青く澄んだ空のもとで行った。すると、突然Sちゃんが泣き出した。どうしたんだろうと不思議に思っていると。
「あーん。目が見えないよう。痛いよ〜」
という。最初、砂でも目に入ったのかと思って心配していたら、どうも、この天気で、太陽がまぶしかったらしい。国語の教材の「手ぶくろを買いに」を思い出した。このお話しに、雪が降り積もった野原に出た子狐があまりのまぶしさに、「母ちゃん、目に何かささった。ぬいてちょうだい。早く、早く。」という場面がある。Sちゃんは、まさにこういう状態だったのだ。
「まぶしくなくなったら、入ってきんちゃい。」
といって、日陰に休ませることにした。しっぽとり鬼ごっこをしていると、
「目がなおった」
といって元気に入ってきた。よかった。よかった。
すると、今度は、しっぽとり鬼ごっこで疲れたAちゃんが
「Aちゃんもうつかれたけえやらん。」
と言って日陰に入っていった。1年生は本当におもしろい。
すると、2年生のJちゃんが
「つかれてもやるんが体育なんよ。Aちゃんがんばらにゃあ。」
とお姉さんぶりを発揮してくれ、なんとかもどってきた。
1・2年生の体育は、発見の連続でおもしろい。
今日は午後から学習公開。小さい学校なので、公開授業には保護者全員が来てくださった。5.6年生は、「国語」暗唱と音読を披露。暗唱は、春の七草や、秋の七草、十二支、石川啄木の短歌など。音読は、教科書の教材「父さんの宿敵」その後、暗唱をしていた石川啄木の「ふるさとの訛なつかし・・・」の問題づくりから追求の授業。この形式でやるのは初めてだったので、問題づくりは、わからない言葉が中心だった。発問は私から、「この時、ふるさとにいたのか、ふるさと以外のところにいたのか」で話し合う。
その後、PTA総会。今までのイメージでは当然体育館で行うのだろうと思っていたが、理科室だった。15時10分から17時までみっちり。全家庭の保護者が集まっての総会だった。すごい。