島大の講座&大根島

8月24日(木)
 この夏3回目の免許関係の講座に参加。いつものように、元同僚のM氏と一緒に早朝松江に向けて出発。今回の講座は、「小学校 理科」ということで、面白い実験などができるかも?という期待に胸膨らませて出かけた。しかし、1日目の内容はなんと物理。久々に難しい式と遭遇し、頭がくらくらした。これが、小学校 理科の講座?と思うようなところもあったが、教授の言わんとすることも分かった。身近な現象にこそ、不思議が含まれていて、その意味を論理的にしっかり理解しておくことが必要だ!ということだと思う。
 一番不思議だと思ったことは、虹について。虹は屈折によって、光が帯状に分散したことにより起こるということは知っていたが、水滴から出てくる色の帯の順番と、実際に見える虹の色の順番は逆だということ。最初、何のことかよく分からなかったのだが、説明を聞いているふちに、納得。色によって、水滴から出る角度が違うので、実際に出てくるときには一番下へ出る赤色は、見えるときには、角度が大きいので上に見えるということなのだ。簡単に言うと、水滴から赤と青のボールが一度に出ると考えると、赤が下の方へ(角度が大きい方へ出る)青が上の方へ(角度が小さい方へ出る)出る。これが、ものすごく多く、一斉に出るわけである。私(見ている人)にボールが当たるのは、角度の大きい赤が上から、角度の小さい青が下から投げられるように感じる(見える)わけである。(うまく説明できなくで申し訳ない)このことを理解したときにはうれしかった。分からないことが分かるようになる喜びを感じることができた。

 夕方、今日も明るいうちに終わったので、前回同様、自転車でポタリング。先週、大根島の入り口まで行ったので、そこまで、車に自転車を積み、そこから大根島を一周することにした。以前は跳ね橋があった江島と境の間にはとても立派な江島大橋ができていた。橋の上から、以前の跳ね橋の撤去跡が見えた。
今日は、大山もはっきりと見えた
私の学生のころにもあった船の残骸・・・これが怖い
江島大橋と、そこから見える跳ね橋の撤去跡

My tracks 2006