陸上競技場での練習

5月11日(木)
 子どものころはとても大きく感じたものが、大人になって見ると、その小ささに驚くということがある。私にとっては、真砂小の校庭がそうだった。随分大きく感じていたのだが、実は斜めに直線をとって、やっと50メートルという狭さなのだ。
 その小さい校庭だが、普段は小規模校ということで、それほど不便は感じないでいる。でも、陸上練習のシーズンになると狭さを痛感する。それは、100メートル走に出場するのに、直線で100メートルを走るという練習がほとんど経験ができないということだった。それを打開するために今年は、学校の横の人通りのほとんどない道路の歩道を利用することにした。ここだと、多少高低さはあるが、100メートルは楽に取れる。まあ、あまりほめられたことではないが、田舎ならでは、苦肉の策ということで、お許しを・・・。また、毎年、1回ではあるが、実際の大会会場である陸上競技場に練習に行くことにしている。ここでも、100メートルの直線を経験させる。また、リレーのバトンゾーン等本番でわからなくなることを防ぐという意味もある。
 今日がその陸上競技場での練習だった。やはり、子どもたちは、広〜っと言っていた。本番でのびのびとやってほしい。

My tracks 2006