自然の家事前研修

4月27日(木)
 少年自然の家の事前研修。今日と明日の二日間ある。今年度利用する団体から1名ずつ集まって自然の家の趣旨や利用についての注意などを聞いたり、実際に活動を体験したりするもの。そして、子どもたちの活動の日程をつくり、重なる団体で調整するというものだ。
 こういう施設の難しいところは、快適さと自然に親しむことのバランスをどう考えるか、ということではないかと思った。あまりに不便だと、入所する団体は少なくなるだろうし、あまりに快適すぎると、自然との距離ができてしまい、自然の家に来る意味がうすれてしまう。実際ケビンの宿泊よりも冷暖房完備の本館への宿泊が圧倒的に多いという。
 自然がいっぱいの真砂から自然の家に行くというのも違和感があることはあるが、冒険の森のアスレティックコースなどここにしかないものも多く、子どもにとっては魅力的なところなのは確かだとは思う。
 この事前研修は宿泊をともなうこともあり、夜は懐かしい顔ぶれがあつまり楽しく語り合った。

My tracks 2006