「生」について「死」について

3月7日(火)
 昨日と今日、続いて通夜に参列した。普段は遠いところにあると思っている「死」について実はとても身近なこと、いや、いつも「生」と隣り合わせであるということを考えさせられた。
 昨日、お坊さんが、死の原因は何か?というようなことを問われ、私は頭の中で、病気かな?事故かな?老衰かな?などと考えていたが、死の原因は「生」、生まれることが原因そのものなのだ、というようなことを言われた。生まれた者は、必ず死ぬということだと思うが、確かに死なない人は誰一人としていない。そのことを今更ながら考えることができた。
 また、なぜ命は尊いのか?というような哲学的な質問もあり、通夜の席ではあったが、何か授業でも受けているような気がした。

My tracks 2006