シシ肉をご馳走になる

2月20日(月)
 学校の近所のアウトドアの達人Tさんから、イノシシの肉を食べに来ないか?というお誘いがあり、夕方、小、中学校の職員が数名おじゃまさせていただいた。今日のイノシシは昨日とれたばかりのものということで、一段とやわらかくおいしくいただくことができた。今年は山に実があり里までイノシシが出てこないので、獲れる数は少ないけれども、獲れたものは油が乗っていてとてもおいしいということだった。
 Tさんが入っている猟友会の方がとったイノシシをTさんが作った炭で焼いて食べるという本当に贅沢な焼肉だ。以前にも教えていただいたが、かためて蒸し焼きのようにして食べる。塩コショウというシンプルな味付けだが、これが本当にうまいのだ。その後、シシ汁もいただいたが、最初にアクヌキをして、その湯を全てすて、新しい水を入れ、そこかた作っていくのだ。こうすると、臭みもなくなりおいしいシシ汁ができるのだ。途中、Tさんの奥さんがシシ肉のワイン煮をしたものをさしいれしてくださったが、これもシシ肉とは思えないほどの上品な味でおいしかった。真砂の山の幸をいただき、幸せな気持ちになった夜だった。「Tさんありがとうございました。」

My tracks 2006