どんぐりポット作り

1月7日(土)
 今日はネイチャーキッズ寺子屋。プログラムはどんぐりポット作り。昨年度も一回やったものだ。昨年度は山にどんぐりが少なく、ポットに入れるどんぐり集めに苦労したということだったが、今年度はどんぐりが多く、その心配はなかった。山にどんぐりなどのなりものが多いというのは動物たちのえさも多いということ、昨年度あんなに出没した熊が今年度は里に出るということを聞かなかったのはそのためだ。この前真砂の猟師さんに話を聞くことがあったが、昨年度はイノシシがすごくたくさん獲れたが、今年度は山に食べ物が多いので、里の近くに出てこず、イノシシの捕獲は少ないということだった。
 さて、我々ネイチャーキッズは自然で遊ばせてもらっている恩返しとして、自然を守る活動をしている。その一つがこのどんぐりポット作り。このポットの中に肥料とどんぐりを入れ、そのまま土に埋めるのだ。そうすると、どんぐりがうまいぐあいに芽が出て、樫の木やクヌギの木などの広葉樹が山に増えていくのだ。また、11月12日に行った松の植林なども自然を守る活動の一つ。
 さて、今回は雪が降るとても寒い中、広い運動室での作業ということで、手がかじかんで怪我でもするのでは?と少々心配したが、そんな心配は無用だった。ノコギリで竹を切ったり、なたをつかったりと、結構体を動かすものだがら、すぐに体は暖かくなり、寒さはそれほど気にならなかった。また、小さい子が多いのだが、さすがネイチャーキッズ。結構上手にどんどん進めていく。最初こそ手伝っていたが、後半はもう自分たちでやっていた。一人で5つも6つも作った子も・・・さすが!昨年度1回やっているからか、思った以上に作業が早く、上手にできていた。
 お母さん方も、子どもたちの横で結構熱中してやっていた。やはりものを作るというのは面白い。


どの どんぐりにしようかな?

My tracks 2006