ウッドガードを塗る&興福寺国宝展

5月5日(木)
 ウッドデッキの防腐・防虫のために塗っていたウッドガードという塗装がところどころはげてきていた。これをこまめに管理しておかないと、腐ってしまい、すぐにウッドデッキがだめになるという。幸いなことに、はげてきてはいるが、腐っているようなところはなく、上から塗るだけで、綺麗になった。ただ、ところどころヒビが入りあと何年もつのかというと少々不安もある。ヒビの間からもウッドガードがしみこむように多目に塗った。午前中いっぱいかかった。

 午後からは、山口県立美術館に興福寺国宝展を見に家族でお出かけ。アウトドアだけでなく、こうした文化的なこともたまにはするのだ。福岡で、唐招提寺展を見て感激したのだが、ここの興福寺展も、普段ではなかなかこんなに近くでは見ることができないだろう、運慶や康慶作の仏像など多数展示してあり感激した。鎌倉時代に今にも動き出しそうなリアルな仏像を作り出したということに驚きを覚えた。本物を見るというのはやっぱり貴重だ。地元の仏像も他の部屋に展示してあったが、失礼だけれども、運慶、康慶などとあまりにも違っていた。改めて運慶たちのすごさを感じることとなった。息子たちにも、これらの仏像の迫力は伝わったようだった。


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