島根県小学生体操合同練習会

2月20日(日)
 ここ3年間、島根県体操協会の主催で、県内の体操教室生を集めて合同練習会がある。この練習会は指導者講習会も兼ねている形で実施されている。今年も、広島県から永吉体操スクールの永吉賢司先生、永吉真由美先生とそこの教室生が来てくださった。永吉体操スクールは小学生の部の広島県のチャンピオン、床運動では日本チャンピオンを育てた実績のあるスクールということで、いわば一流。毎年、この会は勉強になるが、今年もとても楽しみにしていた。
 朝6時半に益田を出発して、会場である大社高校の体育館へおよそ3時間かけて行った。今年は益田からの参加は8名。引率は亀山さんと私である。昨年までは、引率は私一人だったが、今回亀山さんに来ていただき本当に助かったし、益田市体操協会としても心強い。
 子どもたちは最初は不安そうだったが、だんだんとリラックスして、素になっていった。教え方も遊びからだんだん基本へとうつっていき、子どもたちの不安を取り除くような配慮もあった。また、昨年までには無かった呼吸法の観点からも準備運動を行い、新鮮だった。
 スクールの子どもたちは、とてもレベルが高く、なかなかすぐには真似できないけれども、そういう子どもたちと一緒に練習でき、益田から行った子どもたちも刺激を受けていた。
 基本的な動きと、その動きはどういう技に発展していくか、どういう技と関連しているかというようなことも解説されながら、その必要性を子どもたちに感じさせながらの指導で、とてもわかりやすかった。
 帰りも3時間かけて7時過ぎに益田に着いた。
 ここ何日は、スキー教室・東京出張・体操の合同練習と少々ハードスケジュールで疲れぎみではあるが、勉強になることが多く、ここちよい疲れという感じである。

My tracks 2005