体操大会

12月3日(土)
 益田市体操協会創立30周年記念小学生体操競技大会が行われた。事務局長という立場でこの大会に向けていろいろと準備をしてきて今日無事終わった。本当に今ほっとしている。1年ぐらい前から30周年記念大会準備委員会を立ち上げ、会員で協力し、記念冊子、記念模範演技会の準備など、普段の年にはないことをしてきたこともあり、終わったときにはいつも以上の疲れが出た。でも、この疲れは本当にここちいい疲れだった。
 大学時代の恩師であり、島根県体操協会会長でもある渡辺先生も来られ大会を参観された。大変ありがたいことである。 (学生時代を思い出し緊張した。)

 さて、本日の様子。午前中はいつものように小学生の競技会が行われ、子どもたちのがんばる姿を見せてもらった。
 真砂小も大活躍。男子のS君は全種目優勝、女子のSさんもマット2位など短時間の練習ではあったがよくやったと思う。その他の子も、普段以上の力を発揮して、一人ひとりがしっかり演技していた。おめでとう!
 私は本部のパソコンのそばで成績の集計をしたり、全体進行したりと結構忙しかった。ただ、昨年もであるが、Oさんがパソコンのお手伝いをしてくれたので本当に助かった。
 午後からは模範演技会。まずは益田市体操協会の会員。私も含め、数名が演技。10代、20代、30代、40代と順に演技していった。私も昨年の演技よりは体が重く感じられたが、それでもなんとか演技をすることができた。床では宙返り、鉄棒でも大車輪や移行、ツイスト、フット、宙返りなどをしたのだが怪我をしないという目標を達成。そして、いよいよ招待選手の模範演技。アトランタオリンピック日本代表の前田将良さんと97年のインカレ個人総合3位の沖田憲彦さんである。
 お二人の演技はすばらしかった。「練習をしていないからすごいことはできませんよ」と言っていたのだが、さすが日本のトップクラス。平行棒では車輪やドッペル(二回宙返り)、床でも2回ひねり。跳び箱(中学生用の跳び箱を使用)では伸身のツカハラ、鉄棒ではコバチや伸身の新月面など、あっと驚くような技ばかり。子どもたちはもとより会場に来ていた方みんなが演技のすばらしさに魅了されていた。私自身も目の前でこれらの技を見るのは数えるほどしかない。いや〜本当にすばらしかった。
 
 家に帰り、市内の学校に礼状、成績一覧、記念冊子を送るために袋づめをした。息子たちも手伝ってくれたのだが、手伝いながら、「内職のようじゃねえ」と言っていた。

My tracks 2005