世界選手権1,2位独占!

11月24日(木)
 オーストラリアのメルボルンで体操の世界選手権が行われている。日本は、昨年のアテネオリンピック団体金メダルの時のメンバー、冨田洋之と水鳥寿思の2人が個人総合の決勝に今日、出場した。先日行われた予選で、冨田が1位、水鳥が2位という結果だったので、ひょっとして?という期待はあったのであるが、なんと、本当に1位、2位を独占したのだ。昨年団体で金を獲得したあと1年間しかなかったのであるが、冨田も水鳥も新しい技を入れている、そういう向上心が今日のこの結果につながったと思う。日本が世界選手権の個人総合で金メダルを獲得したのは1974年の笠松茂に次いで31年ぶりということだ。・・・・私が小学生だったころ。
 昨年の団体金メダルで長い長いトンネルを抜け、新しい体操日本がやってきたと感じたが、今回で、それが、しっかりと定着したと感じた。 

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