8月

算数の授業案で悩む

8月10日(火)
 10月に益美教研発表大会で算数の公開授業を大勢(?)の先生方に見ていただくことになっている。その時の授業の構想を練っている。複式ということで、なかなか簡単にはいかない。単式学級の授業にはない、複雑な要素が入ってくるのだ。前回の訪問指導のように、1年生が「2年生のように1円玉数えたい〜、ええなあ2年生は」ということにもなりかねない。
 それでいて、それぞれの学年のその単元の目標を達成しなければならないのだ。やっていて面白く、そしてすっきり理解できていないといけないのだ。
 1年生は「長さくらべ」まだ物差しは使わないので、直接比較から入る。そして、あるものを解する間接比較へスムーズに発展させていけたらいいなあ〜と思っている。同僚からヒントをもらい、粘土でへびをつくって、それを比較するというのもなかなか面白そう。チャレランのように、新聞紙をちぎって、だれが、一番長いか?というのを比較するのも面白いかも。新聞紙は長すぎるので、折り紙でやろうかなあ?などといろいろ考えているところ。
 2年生は「かけざん」2個の4つ分とか、3個の5つ分とかの考え方を子供たちの方から導きだせるような授業になればいいと思っている。一つ一つ数えるのではなく、まとまりの何個分という考え方でないと全体の数が分からないような問題がいいのであるが・・・。一部分をかくすという手もある。
 欲を言えば、1年と2年が同じような場面設定から課題が別れていくような授業になれば、「2年生のがいい〜」とはならないのだが、長さとかけざん・・・・・どうむすびつけるか?
 いずれにしても、今度の校内研修のときには指導案として出来上がっていないといけないのだ。う〜。

MyTracks2004