6月

第71回益田教育サークル

6月10日(木)
 益田教育サークル。
本日の参加者 山口、広山、大嶋、鹿島、椋木、原の6名。
話題
 「算数のわたりの授業について」原
  今度訪問指導があるが、その覚書と、現在の悩みについて。算数のわたりの授業、特に1,2年生は本当に難しい。直接指導、間接指導のタイミング。1年生にとっての間接指導の難しさなど。
 算数的な活動をうまく活用して、間接指導の工夫をしていきたい。

 「暗唱の仕方」椋木
  少しずつ暗唱をさせ、覚えたら座るという動きを入れながら全部を覚えさせるという方法。子どもの身になってやってみると、とても緊張をする。子どもってとても大変なことを日々やっているんだと感じた。こういうきびしさも時には必要だとは思ったが、いつもだと、ちょっと息がつまりそう。もう少し遊び心を入れながらやりたいなあと思った。少しずつ黒板に書いた文章を消していくなど・・・・。

 「八郎について」
 私は八郎という話があり、大まかなストーリーは知ってはいたが、きちんと読んだのは(読み聞かせしていただいた)初めてだった。人のために生きるという大きな大きなテーマを伝えることができる絵本だと感じた。いつものように山口さんのとても素敵な読み語りで、こんなふうに読みたいなあと思った。それに付随して斎藤公子さんの文章を紹介されたが、その中の島小の卒業式の記述で多少?と思う部分があったので、どうなのかという質問をしたが、そのとらえ方が真っ二つ。来賓の話が面白くないといって、子どもたちが私語を始めたという部分。TPOというものがあるので、私は話し手のことを考えてじっと聴いている子少なくとも私語などしない子になってほしいと思うのであるが・・・・。

 「命の授業」広山
 先日長崎で起こった悲惨な事件をうけて、緊急に道徳で授業をしたというもの。深沢さんの命の授業の修正追試ということであるが、こういう事件を受けてすぐに授業をする広山さんはさすがだと思った。
 しかし、正直なところ、こういう情報を子どもたちが知る必要があるのか?ということを感じる。現在はどこの家庭にもテレビがあり、こうしたニュースが入ってくるので仕方がないのであるが、できることなら、子どもたちには、こうした情報は知らせたくない、こういう不安を感じないで子どもの世界をしっかり謳歌して生活させたいなあと思う。現代の情報化社会では無理なのだろうが・・・・・。毎日大人の犯罪もいやというほどニュースなどで流されてくる。こういうマイナスの情報を毎日受けて育つ子どもたちというのはいったいどのように成長するのだろうか?と不安になる。

 サークル終了後、山口さんと食事をした。その席でホームページ作成についてミニ講習会。山口さんのホームページは日々進化中。リンクOKということなので、紹介「南無・保育と紙芝居」はこちら

MyTracks2004