出張
6月1日(火)
この前から出張が続く。今日、明日とLD,ADHD研修会。昔はこういう障害があること自体あまり知られていなかったが、最近はよく聞く。現にこの研修会への参加希望者はとても多かったということだった。 本日の研修で特に印象に残ったことは、「LDとかADHD、アスペルガーなどは障害の名前というよりは、支援のタイプの名前ととらえたほうがいい。」というもの。LDの子にはこういう支援がいい、というものだ。そして、それは絶対ではなく、その子によって違う。対応のパターンをやってみてだめだったら、工夫してまた、やってみるというもの。
一人ひとりにあった指導法というものを工夫していくときの助けになると思った。
言語性のLDの場合は教科書を拡大コピーして、大きめの文字にするとか、分かち書きになるよう、単語と単語の間に線を引くなど、LDとまでは診断されなくても、言語の部分が苦手な子には参考になる話だった。
4時すぎまで研修があったが、家には5時すぎに帰ることができた。そこで、近くを自転車でぐるっと回ってみた。すると、次男がサッカー教室をしていたので、2度目の参観。そして、一緒に歩いて帰った。こういうひと時っていいなあと感じた。