4月

国語の授業

4月13日(火)
 1,2年生同時進行の国語を初めて行った。
 昨年、5,6年生の国語は複式でもA年度B年度方式で、同じ単元で授業をしていくので、単学級の国語とほとんど変わりがなかったのであるが、1,2年生はそうはいかない。1年生はまだ字も読めない書けない状態なのである。同じ単元ができるわけがない。1学期間は、1年生は1年生の教科書、2年生は2年生の教科書を同時平行で行うのである。考えただけで、目が回りそう。その第1回目ということで、本日スタート。
 最初は、1年生には、小学校に入学して初めて書く自分の名前ということで、保存用、持ち帰りようと2枚書かせる。机の上に貼ってある私が書いた子どもの名前をお手本に、1年生は集中して書いていた。2年生はその間、「まど」の音読を2回させていた。音読が終了したら、新出漢字の練習をさせる。「楽」「読」という字を画数を言いながら空書きをさせ、その後ノートに写す。本来なら、こうした時間をしっかりとりたいところだが、当分は1年生に時間をとらないと授業が成立しないのでこの二文字だけで、残りは自分で写して書かせた。今度の時間にそのチェックをしなければならない。
 1年生の国語の教科書・・・・・・絵なのだ。う〜ん。サークルなどで、情報は得ていたのでまあこんなもんだろうとは思っていたが、本当に絵なのだ。この絵の中に何があるかなあ?とか、何をしているところだろう?というような問答をした。それでも1年生は発見したことを元気いっぱいに発表してにこにこしていた。2年生はもくもくと漢字練習をしていた。えらい!
  
 本日から5月20日の益美陸上大会に向けて陸上練習開始。

 夕方から体操教室の特別練習。小学生8名の参加。その中の2名がバク転ができるようになった。「いつもおもしろいけど、今日の体操は特におもしろかった」と言っていた。体操の醍醐味は、技ができるようになることだと改めて思った。この子どもの言葉とうれしそうな顔が印象的だった。

MyTracks2004