2月

炭ができた!

2月2日(月)
 学校の近所のTさんから炭焼きの炭ができたという連絡があった。朝早いほうがいいということで、1時間目を変更して、炭焼き小屋に子どもたちと行く。そこには、立派にできあがった炭があった。大きさや、重さなど、窯に入れる前に計測したものがあるので、それと比べてみる。子どもたちはもちろん、私自身もこういう経験は初めてである。重さは5キロあった木が1キロというように5分の1から4分の1になっていた。大きさも一回り小さくなっていた。音も金属音に近いものになり、ぎゅっと凝縮したという感じ。
 Tさんはこの炭を焼くのに1日温度を上げるために窯を熱して、それから3日ぐらい燃やし続けるということをしてくださったのだ。今も、次の炭焼きのために窯を熱しているところだった。毎回思うが、Tさんは本当に生き生きして田舎生活を満喫しておられる。田舎暮らしの師匠である。

MyTracks2004