ビール瓶回収&驚きのオフィースソフト紹介

1月18日(日)
 朝早くから、真砂小学校のビール瓶回収があった。都会の方の学校はどうかはわからないが、ここら辺りの学校は、たいがいどこも、こうしたリサイクル活動を親子(PTA)で行っている。私が子どものころもあったので、そうとう歴史がある活動なのだと思う。現在は親が軽トラックで、ビンを集めるのを子どもが手伝うという感じになっているが、私たちの頃は、本当に子どもだけで、やっていた。ねこ車(一輪車)やリヤカーを引いて、地域の家を一軒一軒まわっていくのである。今から考えてもよくやっていたなあと思う。
 前任校でも同じようにこの活動はあったのだが、ここ真砂では特徴的なことがある。それは、ビール瓶でもジャンボなサイズの瓶、(真砂の人は「どっかん」と呼ぶ)が大量にあるのだ。これだけ「どっかん」が集まる地区もめずらしいと思う。(前任校では見たことがない)それだけ、酒豪が多い地域ということかな・・・?
 
 インターネットをしていたら、面白いソフトを見つけた。無料のオフィースソフトのOpenOffice.orgというものだ。これが、なかなかのもので、マイクロソフトのオフィース(パワーポイントが入ったものは5万円以上)とほぼ互換性がある。ワードを読み出せて、しかも、ワード形式で保存までできる。エクセルもそうだ。パワーポイントまでもそうなのだ。しかも、マイクロソフトオフィースでもできないことまでができる。それは、ワードやエクセル、パワーポイントなどをアクロバット形式で保存ができるのである。この形式はOSを選ばないもので、世界中で使用されており、インターネット上でもよく見られるものだ。この形式の文章を読み出しだけなら、エーブルがアクロバットリーダーを無料で配布しているのでダウンロードさえすれば、どのパソコンでもできるのであるが、書き出しをするには、3万円以上出して、エーブルアクロバットというソフトを購入する必要があった。しかし、このOpenOffice.orgなら無料でできる。
 また、パワーポイントや画像をなんと、フラッシュ形式でも保存ができるのである。
 OpenOffice.orgは容量が50Mぐらいあり、ダウンロードするには少々時間がかかるが、試す価値はある。私も昨日ダウンロードして、少し試してみたが、ほとんどマイクロソフトオフィースと遜色がないと言う感じである。ただ、まだ、試す時間が短いので、細かいところまではなんとも言えない。
 ワードをアクロバット形式にも変換してみたが、ワンクリックという超簡単操作ででき、忠実に変換していた。また、パワーポイントのファイルをフラッシュ形式にしてみたが、これも操作自体はとても簡単にできた。128Mという大容量のパワーポイントファイルだったので、開くまでにはずごく時間がかかったが、フラッシュ形式にすると3Mになった。(細かい動きは反映させず、スライドのようにページが動く)ただ、字がところどころ違って変換されていたり、行間がおかしく表示されていたりしたので、そこら辺はまだ完全ではない。今後、改良されていくことと思われる。
 このソフトは、Linuxなどと同じで、「オープンソース」で開発されており、世界各地のプログラマー達が日々改良を進めているというものだ。しかも、その成果は誰でもフリー(自由かつ無料)で使うことが出来るし、再配布等も自由なのだそうだ。ということは、オフィースが新しいバージョンになったときにも世界中のプログラマーが互換性を保つために開発してくれるということになる。
 いやーそれにしてもびっくりのフリーソフトだ。
 オフィースが入っていない人や、パワーポイントを持っていない人、アクロバット形式に興味がある人で、購入までは・・・・と思っている人は是非お試しを。このソフトに関するHPはこちら

MyTracks2004