12月

人権研修会

12月6日(月)
 真砂小中、地区民合同人権研修会があった。ハンセン病についてのお話だった。ニュースなどで隔離政策とがあったことは知ってはいたが、その具体的な内容を聞き、改めて驚きと、怒りを覚えた。遺伝病ではないということが分かっている時期にも結婚したら子供ができないように手術をしたり、病気は薬で治すことができるようになっても、なお隔離政策を続けていたことなど、聞けば聞くほど憤りを覚えた。
 元ハンセン病患者の話として、「家族と一緒のお墓に入りたいのだが、そのことを言えば連絡さえとってもらえなくなりそうで恐くていえない」ということを紹介された。これは現在の話ということで、元患者の苦悩を思うと胸が痛い。

MyTracks2004