5月

自転車通勤について  平和学習について

5月9日(金)
 今日は全国的に晴れということで、雨の心配はない。こういう日は、自転車に乗りたくてうずうずする。マラソン好きの教頭と共に自虐的な趣味と言われながら、今日も自転車通勤。自虐的な趣味というのは、実はあたっているかも、きっとずっと下りだけだったら面白みがないだろうなあと思ったりする。上りのあの苦しさがあって初めて下りのあの爽快感が味わえるというか、達成感を感じることができるというか・・・まあ、そんな感じである。
 自転車のスピードで通勤していると、いろいろなことが目に入ってくる。今朝も伏谷川のあたりで、朝露が一面にびっしりとついていた雑草に目がいった。思わず止まって写真をとったほどだった。また、空の青さを見て服装を決めたのだが、実際に走ってみると、とても気温が低いのが分かった。坂をのぼってもなかなか温かくならず驚いた。このことは日中もそんな感じでなかなか気温が高くならず、これだけ太陽が照っているのに本当に不思議だった。


朝露がびっしり

 修学旅行で広島の平和公園を訪れることになっている。その事前学習として、総合的な学習で平和学習を始めた。先日はヒロシマという言葉から連想できることを出し、その中で世界の人々が同じような連想をするものはどれかという感じで導入をした。今日は、白血病でなくなった千羽鶴で有名なサダコちゃんのお話しをして、その後、被爆体験をされた方のテープを聴いた。このお話しがとても生々しくて、悲しくて、当時の悲惨さがびんびん伝わってくる。子どもたちも感想で「はだしのゲンを読んで知っているつもりだったけど、本当の原爆の悲惨さが今日分かったような気がする」といっていた。