緑の少年団の活動

11月7日(金)
 午後からは、いい天気の中,『緑の少年団』の活動として、真砂地区を歩き、道沿いにある木について、樹木指導員の方のお話を聞きながらごみを拾うということを行った。総合的な学習でもごみについて探検をしたが、無いように見えて、結構なゴミがあった。

 樹木についてのお話であるが、とても興味深く聞くことができた。その中から・・・
 ○椿とサザンカは大変よく似ているが、花ごと落ちるのが椿、花びらが一枚ずつ落ちるのがサザンカである。
 ○杉は、「まっすぐ」がなまって、スギという名前になった。
 ○桧の見分け方は、葉のうらに白いYの字があるのが桧で、油が多く、やにが出やすい、よく燃えることからヒノキという名前になった。
 ○楠は、防虫効果があり、学校などによく植えられている。
 ○セイタカアワダチソウやコスモスなどは、根に他の植物を枯らす成分があり、自分たちだけ増やそうとする。そして、自分たちだけになると、自分たちも中毒を起こしてしまう。
 などなど。聞いていてこんなにいろいろな知識を知っていたら木を見ても我々が見るのとは随分違ったものに見え、面白いだろうなあと思った。
 帰りに今度は軽トラックの荷台にイノシシが乗っけてあるのを見つけた。わなにかかっていたものらしい。死んでいるイノシシだったが、全員で恐る恐る見た。口から血を流していて、結構グロテスク。

 学校に帰って、終礼の時に先日掘ったサツマイモを食べた。子どもたちは7個も8個も食べていた。大丈夫かな〜。