研究演奏
11月12日(水)
島根県音楽研究大会の研究演奏として、真砂小中合同で、田植え囃子を行った。
送迎バスの都合でリハーサルは10時30分からだが、朝9時前には石西県民会館に到着した。リハーサルまでの時間を当初の予定通り、市立図書館に行き、読書タイム。子どもたちはよろこんで読書を楽しんだ。引率の教員もそれぞれ、自分の好きな本を読んだ。
その後、リハーサル。他の学校の演奏も見ることができ、子どもたちは感動していた。
弁当を外で食べて、いよいよ本番。私は前回同様、ビデオ係。全部の演奏を見ることができた。
最初の道川小の太鼓は本当にすばらしい。太鼓を打ち鳴らしながらまっすぐに前を見て、堂々と演奏をしている子どもの姿。凛としていて一人一人が大きく見えた。石見舟歌は、益美音楽会の時にはまだ、練習不足という感じの演奏だったが、今回はとてもよかった。中西中の田植え囃子。ここも益美音楽会の時より堂々としていてよかった。真砂の田植え囃子は、練習を重ねるにつれ、小学生の歌が慣れのため早くなってしまい、踊りの方が苦労するようなことがあったが、本番はまずまずの早さでほっと一安心。華やかに終了。最後のおろちは、見ごたえ、聞きごたえがあった。オーケストラの演奏はもちろんすばらしかったが、特に私の心に響いてきたのは合唱。この合唱がオーケストラに負けないぐらいの大きな声で、しかもきれい。とてもすばらしいと思った。楽器だけの時より、厚みが出てくるというか、人間が出てくるというか、いい言い方がみつからないが、とにかく、オーケストラと合唱の組み合わせの部分が心に残った。