ビデオテープが・・・・・
10月8日(水)
学習公開日(参観日)。今日は養護のS先生の声がけにより全学級が保健指導(歯と口の学習)をした。公開授業が4時間目で、3時間目が空いていた私は、授業で使うビデオの頭だしと、最終チェックをしていた。うん。大丈夫!ということ、エジェクトのスイッチを押したところ・・・・・ギューグチャグチャという何やら嫌な音が・・・。ビデオテープがビデオに巻き込まれてしまった。あだぁぁぁぁ・・・・・。
なんとか、ビデオから取り出して見てみると少しテープが折れたかな?という程度だったので一安心。念のためにと思って、もう一度セットして確認してみたら、うんともすんとも言わなかった。よくよく見てみると、なんと、テープが折れて逆の面が上に出ていたのだ。この後にすぐこのビデオを使って授業をしようとしてたのに、こんなのことになって、あせりまくった。おまけにプリントなど他のものも準備をする予定だったので、とりあえず助けを求めに職員室にかえり事情を説明したら、校長先生が「わしがなおしておくけー、準備をしなさい」というありがたいお言葉。ドライバーを持ってきて分解し「う〜んこりゃあだめかもしれん。」などと独り言を言われながら修理・・・・。その間プリントの印刷をしたり、次の授業の準備をしながら、もし、ビデオがだめだったらどうしようと思い、「ビデオ使えないバージョン」の授業案を練っていた。
そのうち、校長先生がなんとかなるだろうということで、職員室のビデオでチェックをしてくださったところ、無事画面が出た。「巻き戻しをしないようにここから始めた方がいい」ということで授業になんとか間に合った。
ありがたや、ありがたや。おかげさまで授業も予定通り進みめでたし、めでたし。
しかし、あせった〜。こんなにあせった公開授業は初めてだった。校長先生ありがとうございました。
ちなみに授業は「歯周病について」ビデオは、歯周病の進行の様子が、口の中の映像とレントゲン写真で歯の根元の骨の様子が、とても分かりやすく編集されていた。歯周病は歯だけではなく、その土台となる骨も溶けていくというインパクトを伝えるには、やはり映像に勝るものはない。ビデオは絶対必要だったのだ。歯周病は最初は自覚症状もないというのが恐ろしい。こうした授業をすることで、自分自身も勉強になる。歯を大切にしていこう。