五大学体操審判
9月7日(日)
朝5時に起きて、松江に向けて出発した。今日は、中国五大学の体操の審判があるのだ。
最近松江づいている。複式講座、生活科講座と今回。また、10日から12日まで複式講座の後半の部に参加しなければならない。松江と益田、もうちょっと近くなるといいけどなあ。
さて、五大学であるが、我々がいたころに比べて参加する人数は多いような気がする。しかし、レベルは全体的に落ちているかな?という印象。というのも、大学に入ってから始めた初心者が結構いるのである。
体操というと、華やかな技に目がいき、一見派手なスポーツのようであるが派手なのは大会だけ。実情は、黙々とした練習。同じ技に何度も何度も取り組み、痛い目にもあう。補強運動や柔軟運動に重きを置く実は地味なスポーツなのである。
そんなスポーツを大学になってから始めること自体すごいなあと思う。あっこんなことを書いたら体操をやろうという人が少なくなるかも?まあ、何のスポーツでも一緒か。華やかな部分と、地味にこつこつと取り組まなければならない部分というのは多かれ少なかれ、どの種目にも必ずある・・・フォローになったかな?
そんな関係で上手な人とそうでない人の差が非常に大きな大会で、審判として採点がとても難しかった。60人近い人数の鉄棒の演技を採点した。あ〜疲れた。
そうそう、岡山大学の監督はロサンゼルスオリンピック出場の梶谷信之氏である。いぶし銀のような渋い体操をしていたのが印象に残っているが、今日久しぶりに会った。当時と雰囲気は変らずまだまだ動けそうな感じだった。