島大の講座

8月17日(木)
 島大での講座。この夏2回目。今回は国語について。先週同様、元同僚のM氏と一緒に早朝に出発。宿泊する教育会館に自動車を置き、自転車で島大まで。
 国語と言っても、説明文について2日間行うということで、今までこんな感じで説明文だけをみっちりやるということがなかったので、なかなか興味深かった。教材文を元にまず、考え、それについての先行実践の授業記録を数本読むというような感じで進んでいった。同じ教材文、同じ目的で授業をしても、いろいろな方法があるということが授業記録から示された。これだけ違った授業になるのは国語の学力観の違いということを言われたが、それ以外にやはり、教材解釈の違いということも言えると感じた。また、同じ教材文でも、改定によって少しずつ表記が変わっている例も出され、どのような配慮で改善されていったのか、などを考えるというようなこともした。
 今までの説明文の指導法の流れは大まかに言うと、《段落の要点→思考・認識→表現の仕方》と進んでいるということだった。
 昨夜遅かったことと、今朝早かったことから、体の状態はとてもいいとはいえなかったのだが、興味深い内容だったので、集中して取り組むことができた。

 今日も、講座が終わって時間があったので、自転車で松江の町をポタリング。大根島へ続く防波堤まで行った。往復37キロ。ずっと座って勉強していた体には心地よかった。
大根島へ続く道

矢田の渡しの夕日

My tracks 2006