国体予選&トレーニング

7月9日(日)
 体操競技の国民体育大会予選が浜田の県立体育館で行われた。朝8時半から審判会議。
 午前中は少年の部。特別要求や加点など細かいところは変わったが、基本的には同じ10点満点の採点方式。しかし、久々の審判だったのでなれるのに時間がかかった。
 私は男子の採点だったが、採点間に女子の演技も見たのだが、女子のレベルは結構高いと感じた。ツカハラ跳び、平行棒の車輪の質、ドッペル、平均台での宙返りなど、ちょっと前までの島根少年女子には見られなかった技を何人もやっていた。これも、ローザンヌの世界選手権出場の清水さんの指導によるところが大きい。本当に貴重な人材だ。
 さて、午後からは、いよいよ成年の部。今年から男子は成年の部で新採点方式(女子は少年も成年も)を採用する。今まで慣れ親しんできた10点満点ではなくなるのだ。
 技の難度だけを計算するA審判と、実施減点だけをするB審判に分かれて行う。私はB審判だったのだが、今までと随分違うので、戸惑った。10点満点だと、だいたい、このぐらいの演技だと、このぐらいの点というイメージができているのだが、今回は、そのイメージが無いのでどこに注目するかで、それぞれ減点が微妙に違い、何度も集まって協議をしながらの採点となった。最後までやったのだが、13.5点とか14.2点とか、やっぱりぴんとこないままだった。これも何度もやれば慣れてくるのだろうけれど・・・・。
 フィギアスケートの採点もそうだが、見ている人もよく分からないのではないかという気がする。
 終了後、理事会があり、国体に出場する選手の選考をし、そして発表した。島根県選手団の健闘を祈る!

 家に帰る車の中、海がものすごく綺麗だった。大雨の後なので、空気が澄んでいることが影響しているのだろう、景色の輪郭がしっかりとして、遠くまで見え、海がきらきらと輝いていた。
 時間があったので、夕方その綺麗な海へ向けてロードバイクでトレーニングをした。いつもの人形峠までだ。時間がたっていたので、遠くの景色はぼんやりとしていたが、やはり綺麗だった。汗をかくというのはやっぱり気持ちいい。
 走行距離 40.7km
 平均    27.2km
 最高時速 50.9km


My tracks 2006