ソフトボール

6月27日(火)
 真砂の部活動は、大会前以外は、いろいろなものをローテーションでやっていく。時には体操、時にはバスケットボール、時には一輪車、時には卓球というようにだ。今日はソフトボール。ソフトボール自体は大会には出る予定はないのであるが、以前、保護者から是非ソフトボールをやってほしいという声があがったことがあったのだ。
 その理由は、昔はだれもが、野球をして、地区の行事でもソフトボール大会などができていたのだが、最近の子は野球のルールを知らないし、やる経験も少ないのでソフトボール大会を企画してもやったことがないと言って参加しないのでさびしいというようなことだったように記憶している。確かに意識的に取り組まないと、知らないまま、やったことがないまま過ごしてしまうスポーツになっているなあと、その時に感じた。我々が子どものころは、昼休みになったら、みんなでソフトボールをしていた。最近は、大きな学校でもボールが当たるのが危険だという理由からソフトボールは昼休みにはさせていないところが多いというのが現状ではないだろうか。
 ということで、部活動としてソフトボールをローテーションに組み込んだわけである。ただ、真砂では人数が少ないし、年齢もさまざまなので、ちゃんとしたルールではできないので特別ルールでやっている。1年生と女子はピッチャーが投げたボールを打つのではなく、バッティングポール?にボールを乗せて、それをバットで打つというようにして試合をしている。これだけの工夫でも1年生でも楽しく参加している。今日も、大喜び。みんなで大歓声を上げながらいい汗をかいた。

My tracks 2006