秋をさがしに

9月21日(水)
 子どもたちと、秋を探しに真砂の町を散策。彼岸花がみごとに咲いている。彼岸花を見て、子どもの一人が花咲き山の花のよう、と言った。近所のHさんは、今朝赤い彼岸花と白い彼岸花(めずらしい)を持ってきてくださった。柿が実をつけてきたし、栗も実をつけていた。どんぐりを見つけた子も。秋をたくさん発見することができた。私は黒いTシャツを着ていたのだが、子どもたちが、くっつく葉っぱで顔を作ってはりつけてきた。これがとてもかわいいデザインに・・・。
 途中、アウトドアの達人のTさんのお父さん92歳のKさん宅の横を通った。Kさんは木彫りのお面作りの達人だそうで、お弟子さんがこられていた。そのお弟子さんが、「是非上がってお面を見ていきんちゃい」といわれた。お言葉に甘えて、お面を見せていただいた。木彫りということで、難しいと思うのだが、その迫力や表情の豊かさに目を奪われた。子どもたちも鬼の面の迫力に驚いていた。また、三味線も作られていて、その三味線で安来節を引いてくださったりして、予定外ではあったが、いい勉強になった。
 真砂に勤務して3年目だが、Kさんにお話を聞くのは初めてだった。

My tracks 2005