第1回島根県ジュニア体操競技大会

8月10日（水）
　ドイツで器械体操が起こり、それを日本でいち早く取り入れたところの一つに島根県がある。初期の日本の体操界をリードした輝かしい歴史を持っている県である。しかし、残念ながら最近は島根県の体操といってもあまりぱっとしないのが現状である。現状打開の第1歩として、まずは、ジュニアの育成を、ということで、計画されたのが、第1回島根県ジュニア体操競技大会である。本日、県立体育館で開催された。
　益田体操教室からもＭ君とＳ君の2名が参加。午前中の会場練習のときには、雰囲気に飲まれてしまって、体の動きがぎこちなかった。普段なら、絶対失敗しないようなものも失敗して決していい感じではなかった。しかたなく、練習の途中だったが、休憩をとって落ち着かせるというようなこともした。
　午後から本番だったが、私は審判だったため、全部を見たわけではないが、練習のときよりは落ち着いていたよう。持っているものはだいたい発揮できたのではないかと思う。結果、Ｓ君は個人総合6位、鉄棒6位、Ｍ君跳び箱5位と入賞をすることができた。よくがんばった！拍手。