遠足の下見 日晩山に登る

4月19日(火)
 明日の午後、遠足の下見として日晩山に登る予定だったが、天気が崩れるということでどうしようか迷っていたところ、依頼していた森林アドバイザーのOさんとSさんの方から、天気がいいので今日やったらどうだろうか?というありがたいご提案があった。ということで、急遽時間を入れ替えるなどして、今日登ることにした。こういうことにすぐに対応できるのが、小規模校のいいところなのだ。
 給食を食べ少ししたらころ、OさんとSさんがいらっしゃった。
 遠足の説明や、子どもたちのことなど話して、いよいよ日晩山に登る。日晩山には登山口が神社からと蛇瀧からの二つがあるが、両方を下見するために神社側から登り、蛇瀧側に下りるというコースをとった。昨年、蛇瀧側からは寺子屋の登山で行ったことがあるが、神社の方からは初めてだった。
 思った以上に道が整備されていて、驚いた。なんと、途中までなら四駆の軽ぐらいなら登れるということだった。道ばたにはわらびがたくさん生えていて、OさんやSさんはそれを採ったり、草木の説明をしてくださりながら登った。定年退職して、ボランティアで、森林アドバイザーをされているということだった。
 登山口にも神社があるのだが、だいぶ登ったところにも、鳥居があり、神様を祭っていた。神社側から登るルートは途中から尾根を行く感じで、アップダウンが結構あった。距離も蛇瀧側よりも随分長いように感じた。途中、木が倒れているようなところは鋸で切り、登り易く整備しながら進んだが、誰かがすでに整備されていたようで、思ったより倒木は少なかった。1時40分に出て頂上に着いたのは4時ごろだった。約2時間半。きついところもあるが、全体的にはとてもいい登山道である。頂上に着いたとき感じる達成感はやっぱりすばらしい。頂上からは高津川の河口が見えた。少し休んで、今度は蛇瀧側を下った。1時間10分ぐらいで、蛇瀧の駐車場に到着。天気もよく、気持ちのいい遠足の下見だった。本番当日も、今日のようないい天気だといいけれど・・・。


頂上に着いたときの達成感は格別。

My tracks 2005