クレヨンしんちゃん

3月29日(火)
 以前益田教育サークルで子どもには良質のものを与える必要がある、ということで話題になったことがあったが、、そのときに、正直な私の感想を言い、みんなから白い目で見られたような(そのときの私にはそう見えた)気がしたことを思い出した。
 それは、なんと言ったかというと、「私自身、何が良質で、何がそうでないか、今わかんなくなっているんですよねえ〜、この前なんか、よくないものと思っていた、クレヨンしんちゃんの映画を見て、感動して、涙が出そうになったんですよ。」という発言。
 クレヨンしんちゃんの映画なんて、いいものであるわけないではないか!という空気が流れた。
 確かに私もテレビのクレヨンしんちゃんは、くだらないけど、おもしろいなあ〜と思うぐらいで、いいものだという認識はなかった。でも、映画のクレヨンしんちゃんは本当にびっくりした、。これが、面白くて、見終わった後、とっても深いものを感じたのだ。先ほども書いたが、涙が出そうになるぐらいよかったのだ。

 そんなことを思い出したのは、今日、BSで、なんと、そのクレヨンしんちゃんの映画のことを話題にして、1時間ぐらい語り合うような番組があったからだ。そこに出てきた映画は、まさに私が見た映画だった。今日、その映画のタイトルが分かった。「クレヨンしんちゃん大人帝国の逆襲」というものだ。この番組を見て、私が感じたことを、他の大勢の方も感じて涙を流していたのだ。ちょっと安心した。まあ、好きな人が出演しているので、当たり前と言えば当たり前だが、これがべたぼめだった。家族愛、ノスタルジーなどテーマも子ども向けというより、大人も見て十分楽しめるものだったのだ。
 まあ、だまされたと思って、一度見てみては?

My tracks 2005