益田教育サークル

1月13日(木)
 益田教育サークル。本日は6名の参加。今回で79回目のサークル。
 本日の話題
 パワーアップ教室について(椋木)
 小規模校の悩み、多くの友達との交流によって得られるものを普段の学校生活の中でどう作り出していくか・・・ということに対する一つの試み。全校児童による学習(校歌を歌う、音読、算数)をパワーアップ教室として週1回行っているという報告。 全校児童による算数とはどのように行うのかということが最初はイメージできなかったが、算数ウォークラリーとしてゲーム的に取り組んだり、学年対抗で同じような算数的活動でしかも難しさに差があるものに取り組むなどするということだった。

 新年の決意発表について(大嶋)
 自分の名前を使って自分の決意を作らせるという取り組み。これなら楽しみながらできそう。小さい学校では、新年の決意発表をしているところが多かった。

 生徒指導職員会について(鹿島)
 生徒指導主任としてどのように積極的生徒指導をとらえるべきか・・・という話題提供。サークルのメンバーそれぞれがどう考えているかを聞くのもとても興味深かった。

 道徳(広山)
 物を大切にする心情を育てる授業・・・絵本を使ったとても温かい感じの授業の紹介。
 靴のかかとを踏まないようにするための授業
  いつも思うが、自分で問題意識をもって、いろいろなネタを集めてそれを授業化していく広山さんのパワーに感心させられる。今度2月4日、5日に野口芳宏さんをお迎えして授業や野口塾を行うのだが、そういうこともどんどん積極的に運営していくパワーもすごい。

 夕鶴、教材解釈(原)
 以前、宮坂先生の会で教材解釈をした教材。そのときに、すごい解釈だなあ、と感心したもの。私自身も13年前のことなので解釈をはっきりとは覚えていない。
 そこで、最初に我々で解釈してみて、後で感心した解釈を読んでみようというもの。そうすることで、少しでも教材解釈力を身につけることができればという試みである。今日は結局問題を出し合ってそれぞれの意見を交換して時間がきた。次回、問題になった部分について、もう少し、自分なりに解釈して再チャレンジするということになった。

 次回のサークルは1月27日(木)の予定。

My tracks 2005