おむすびころりんを打ち込む

9月21日（火）
　毎年、運動会が終わると、『表現』について考える。
　今年もついにやってきた。クラスの子供たちにとってどの『表現』がいきいきと取り組めるか、または、子供たちの力を引き出せるかを考える。元気がいい子供たち、思いっきり動けるもの、そして、歌もしっかり歌えるもの・・・・ということで、『おむすびころりん』に挑戦させようと思った。低学年ならではの楽しい表現になるといいなあと思いをめぐらす。
　本来ならば、生伴奏でしてやらなくてはと思うのであるが、他の先生に頼むのも申し訳ないし、私も弾けないので、今年もシンガーソングライターというパソコンソフトで楽譜を打ち込んでそれで演奏することにした。1年ぶりの操作で、（昨年は大工と鬼六の伴奏を打ち込んだ）最初はなかなか進まなかったが、それでも後半、だいぶ早くなった。打ち込みながら、子供たちはどんな表現をしてくれるのかなあ〜、どんなぐあいに歌ってくれるのかな〜などと想像して楽しみながらの作業となった。
　今年の学習発表会の内容は、今のところ、朝の会で取り組んでいる暗唱と、柔軟、それとこれから取り組む『表現』にしようと考えている。一輪車ですばらしい力を発揮してくれた子供たちだ。きっと、暗唱や柔軟、表現でもやってくれるに違いない。